【GADET】Apple AirTag ロードバイクへの設置 III

GADGET

内容の見直しとネジ止めを追加しました。

はじめに

5月始めに発注していたAirTagケースがようやく届きましてどうしようかなと思案していましたが、一つ思いついたことやってみましたのでご紹介します。

NYASAY TPU磁気ポジショナーハウジング

■ 製品紹介

 購入したのは「NYASAY TPU磁気ポジショナーハウジングです。(下) 両面テープでロードバイク等に付けて走行中に外れた場合のダメージが少なくなるのを期待して購入しました。 動いていれば落下に後で気がついても回収出来ないことは無いと思いますので。

片側が磁石+接着、もう片側が全面接着になっているAirTagを入れるハウジングとなります。(下)

AirTagを入れるとこんな感じになります。

横から見たら、

こんな感じでAirTagを入れた場合の厚みは14.2mmほどになります。

取り付け場所

 最初はロードバイクのシート裏やボトルホルダー等の接着面を確保出来る部分に強力両面テープで貼り付けることを考えて購入しましたが、すでにステアリングフォークチューブに付けるサイコンホルダーによる取り付け方法を実現していたのでもう少しいいアイデアが無いかと思案していたところ、いいところを見つけました。

そうハンドルバーに取り付けるサイコンホルダー(上)の裏面部分(白丸部分)です。

 まずは試しに手持ちのサイコンホルダーに取り付けようとしましたがホルダーの深さがあるためハウジングの接着面が届きません。 ハウジングとホルダーを削ることも考えながら手持ち部材をあさっていたところ手頃な大きさのワッシャーを見つけました。

M10又は、M12のワッシャです

このワッシャーを磁石+接着面に取り付けて(下)、

強力両面テープでサイコンホルダーの裏面に取り付けました。

横から見るとこんな感じです。

ステアリングフォークチューブの案よりもアタックには弱いですがより目立ちにくいのとコストはこちらの方が掛かりません。 欲を言えばハウジングを黒にしてAirTagも黒に色を塗ればより目立ちにくくなるかなと思います。 お試しで両面テープで固定していますがサイコンホルダーの中心穴を使ってねじ止めを検討しています。

■ 取り付け方法

お試しでは両面テープで取り付けましたが使った両面テープでは手で簡単に外れてしまうのでネジで固定することします。サイコンホルダーのセンター穴の直径を測ると3mmでしたのでM3の低頭タイプのネジとナットを購入しました。(下)

 まずは購入して来たネジをサイコンホルダーのセンター穴に入れてハウジングを合わせてみたところネジが少し浮いたので、ネジにナットを入れて余った部分を浮いた長さ程度をしっかりしたペンチでカット(下)

組み立て時の調節で画像よりさらにカットしています。

次にナットをハウジン側の磁石側に瞬間接着剤で固定し、さらにホットボンド(またはパテ等)で周りの隙間を埋めて補強しまして硬化までしばらく放置して出来上がったのがこちらです。

ナットの固定方法としては余りのネジをナットの接着面側に少し隙間があるように組み合わせて瞬間接着剤を付けてピンセットや精密タイプのペンチを使ってハウジングの磁石面に貼り付けた後、回った瞬間接着剤でネジが張り付かない様に外します。(下)

あとはサイコンホルダーねじ止めすれば出来上がりです。追加補強でワッシャー部分に両面テープを貼ってからネジ止めしました。

■ 見た目

自転車に付けた外観です。

お試しの両面テープ固定板です。

上からはスッキリして目立ちませんしサイコンを付けると見えません。(上)

前方(上)や横方向(下)からはハウジングが白なのでよくわかりますがハウジングを黒にすれば少しは目立たなるかと・・・(黒にすればよかった)

 この取り付け方法は色々と応用できるかも・・・、では

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