- 2021.05.04 テストを追記
- 2021.05.05 自転車向けケースについて追記
- 2021.05.06 タイトル変更
はじめに
2021年4月21日にAppleからのAirTag発表されましたのでさっそく4月23日にオンラインストアに予約・注文、5月1日にApple Storeにピックアップすることにしました。 送付でも良かったですが久々にApple Storeに行きたかったのとキーホルダーの実際の色味を見てから決めたかったので(4月30日引き取りも可能でしたが天候が怪しかったので翌日にしました。)
開封
5月1日にAppleStoreに自転車でピックアップして来ました。購入したのはたぶん多くの人が購入するであろう4個パック品です。
パッケージの封印もAppleらしいシンプルだけど開封する時にワクワクしながら引っ張ります。
パッケージには、AirTag 4個と取り扱い説明書のいたってシンプルな構成です。
さて、開封したら次はセットアップです。
セットアップ
セットアップは簡単で台紙からAirTagを取り出し包装を剥がして、電池カバーと本体との間のタグを引き抜くと電源オンとなり、そばに置いてあるiPhoneが自動的にAirTagを認識、その後は表示される指示に従って設定すればセットアップ完了です。
セットの詳細についてはAppleのwebや色々なwebニュース,ブログにゆずりますのでGoogle等で検索して参照して下さい。
ここでは一つ試したことは複数のiPhoneがある場所で電源オンするとどうかで、試しに2台のiPhone11 Pro Maxの間でAirTagの電源を投入したところ、ほほ2台同時に認識しましたので会社や複数のiPhoneが有るところでセットアップすると自分意外のiPhoneでも認識されますので操作の速い人に接続・登録されてしまうかもしれませんのでご注意を・・・
どうつかう・どこに付ける
さて、どこに取り付けるかですが一つ目は、
- 紛失防止
Apple Eventのプレゼンのように鍵の紛失防止としてAirTag購入に合わせてAirTagレザーキーリングを購入、ちょうどいまのキーホルダーが劣化していたところだったので速攻で交換した結果、速攻に妻にAirTagを購入したのを見つかってしまいました。
二つ目は、
- 盗難防止・抑止
ロードバイク・クロスバイクの盗難防止・抑止力として取り付けるつもりですが問題はどこに取り付けるかです。いまのところロードバイク向けの強固なAirTagケースはまだ販売はされていません。 盗難防止・抑止力としては出来る限り見つかりにくく取り外しにくいところがいいのですが普通に思いつくのはサドルバッグやツール缶の中、サドル裏など、車体の一部に固定する方法ですが取り外されて捨てられたらアウトなんです。
で、色々と検討していましたが良いところを見つけました! それはステムの中です。全てのステムに入るわけではありませんがちょうど手元にあったステムの中に入れてみたところ入ったのです。 試したステムがこちら、
で、入れてみたところがこちらです。
はい、うまくはまってます。 AirTagは1年ぐらい電池が持ちますので入れっぱなしに出来ますし、取り出すには最低ハンドルを取り外す必要がありますし長いステムの場合はステム自体を外す必要があります。
別のステムに入れたみたのがこちら、
このステムに入るか試してみました。
AirTagが写るように手前にしていますが押せば奥まで入ります。 角度を変えて、
このステムの場合はほんの少しきつかったですがキュッと止まりますので中で動くことが無く、ステムの中ですしAirTag本体はIP67等級の防塵・防水対応なので防水性も心配はないですね。 一応、入れた状態で認識するか試しましたが大丈夫なようでしたので、実地テストをこれからやってみようと思ってます。 自分としてはいいところを見つけたと自画自賛状態です。
あとは普段使いバッグやまだしばらくは無理ですが、海外旅行用のスーツケース・鞄に付けて海外に行ってみたいです。
テスト
まずは普段乗りのMTB改クロスバイクで認識・検出するかテストを行ってみました結果、識別・検出できるステムとできないステムがあるのとステムの中に入れるとやはり検出しにくくなります。
●kalloy(カロイ) アルミステム(ASA-105):識別・検出可
ブログ記事に載せました白のステムでアルミ製で厚みが薄く軽量なステムで長く使ってました。 AppleのAirTagが入るか最初に試したステムで実際にAirTagを中に入れて識別・検出が出来るか試した結果、識別・検出しました。 ただし、サウンドは聞こえにくいです。
●LERWAY 角度調節ステム:識別・検出不可
前傾姿勢が辛くなったので楽な位置を調べるために購入したステムです。 このステムにはAirTagは入らずほぼ無理矢理入れてテストしました結果、残念ながら識別・検出できませんでした。
●FSA(エフエスエー) OMEGA ST alloy:
ロードバイクのセットで付いて来たステムです。 ブログに掲載したようにAirTagを入れて軽く組み上げた状態では識別・検出しましたが再度組み込んで識別・検出するか確認予定。
最初に書いたようにテストの結果、ステムの中に入れるとやはり検出される範囲がいっきに狭く(1m〜2m)なりましたので、ステムの中に入れるのでは無く、やはり鍵やワイヤー等で自転車フレームに固定できるようなケースが販売されたらそれを使うのが一番だとは思います。 確かカーボンファイバー(炭素繊維)は電磁波遮断特性が有ったように思うのでカーボンフレームやカーボンのステム等の中に入れるとさらに検出されなくなるかも・・・
幅広く適合してしっかり付けられる物としてはボトルゲージで、ボトルゲージの台座か底にAirTagを入れられるスペースを作りフレームに付けるボルトと兼用で固定、ボルトは自動車のロックナットのような鍵や特殊工具でないと緩められないようなボトルゲージならスッキリしていて外観も綺麗でいいかな、ただし、金属やカーボンの場合、形状や覆い方次第では電波遮断要因となる可能性もあります。
もう一つのアイデアはテーパードキャップとAirTagのケースを合わせたような物でです。
では・・・
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